刀剣乱舞のお話になります。
ジョ伝は2017年に公演された舞台になりますが、ネタバレを含みますので、知りたくない方は自衛をお願いします(ここでのUターンをおすすめ致します。さぁ今すぐブラウザバック←)
いいんですか?
いいんですね?
分かりました。
では書きたいと思います。
昨年末に刀剣乱舞の舞台、通称刀ステの過去8作品が、日テレプラスで一挙放送され、めちゃめちゃ録画した私。
ちまちまと観て5作品目。ジョ伝。
これまで織田の話、その再演、伊達と細川の話と来て、外伝の山姥切国広の誕生の話を挟み、今回のジョ伝は黒田の話。
おだて組、黒田組が好きなわい、勝訴でしかない。
それに今回、物凄く構成が凝っている。
1幕目は「序伝」と称し、本丸が発足して間も無い頃の話。
無論まだ練度も高くないので実力不足で、敵である時間遡行軍に負け、悔しながらも撤退する。
そこで幾つか疑問が残りつつも2幕に突入する。
2幕目は「如伝」と称し、その後、様々な刀剣が顕現したり、練度も高くなったりと強くなった本丸の話。
また小田原征伐の時間遡行が可能になったため、リベンジとしてその歴史の時間に行く。
そこで過去の自分たちと鉢合わせることになり、そこでどうにかその頃の出来事も歪まぬようにしつつ、リベンジ戦にも奮闘する。
2幕後半は「助伝」となり、黒田官兵衛を惑わせた時間遡行軍との本格的な戦いになる。
「ジョ伝」はこの3つの意味があり、凄いな、上手いなと思った。
し、1幕で疑問に思ったものが2幕で回収されて、凄くスッキリしたし観ていてとても面白かった。
少し演劇をかじっていた私にとっては、過去の役と今の役の切り替えだったり動線が気になって、リピートして観ていた。
計3時間、過去や今の役を演じなければいけない役者さんは、殺陣をしながらほぼずっと出てるということもあったので、凄い運動量だなと思った。凄い。
これまで5作品観てきて1番好きかもしれない←
フラグの回収もあり、兄弟との頼もしい関係性、長谷部の長政様に対する想い…
3時間もあるが、刀剣乱舞をよく知らない方や、歴史をあまり勉強してこなかった(私みたいな)人でも、分かりやすく、そして面白く見れる舞台だったと思う。まぁゲームの仕組みが取り込まれてる部分もあるけど…折られてもお守りを持ってたら復活するとか…
まぁ他の刀ステ作品もそうだと思うが、このジョ伝は観終わった時、めちゃめちゃ他の人にも勧めたいと思った←
ただ単にフラグ回収が個人的に好きなだけだが←
ということで長々と失礼しました。
また何か書きたいことがあったら書きたいと思います。
では。