藍が書きたいこと。

好きなことについて長々と書く。

刀ステ科白劇がヤバかった件について

お久しぶりです。藍です。

 

6月に日テレプラスで放送された「科白劇 舞台 『刀剣乱舞/灯』改変 いくさ世の徒花の記憶」。

ヤバかった(語彙力)ちょぎを中心に、色々とつらつら書いていこうと思います()

 

 

過去作品も含めてネタバレがっつりありますのでご注意ください。

見たくない方は是非Uターン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいんですね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…さて。

 

公演されたのが去年の夏という、コロナ禍真っ最中の期間。

まだコロナ禍で演劇の形を探っていた頃。

数々の演劇が中止や延期になる中、透明マスクやソーシャルディスタンスを保ちながらの公演。

なのでこれまでの刀ステとは結構違うんだろうな〜。なんか朗読劇みたいな感じになるんかな〜(朗読劇全然見たことないけど()とりあえず立って喋るくらいなんかな?)と思っていたが、全然違った。めちゃくちゃ動くやん。

勿論これまでアンサンブルとして出演して下さっていた時間遡行軍の方々は映像としての出演で、実際舞台上に出ていたのは主要キャストだけだったが、めちゃくちゃ殺陣があったし動くとしてもきちんと距離取ってたし、なんかこのコロナ禍だからこそ出来る演劇だなぁと見ていて思った。全然これまでの刀ステと違和感が無かった。凄い。

 

 

 

そして私、新たな魅力に気付く。

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

 

山姥切長義

 

 

 

 

 

刀ステでは慈伝に引き続き2作品目の出演。

そこで慈伝から成長を感じ取れた点がある。

それは

 

「生憎だが、俺は酒は飲めない。」

 

という台詞。

慈伝では長義の歓迎にと酒を振る舞う刀剣男士の姿があったが、「俺は酒は飲まない。」と頑なに拒んでいた長義。

それを

「『飲まない』ではなく『飲めない』ではないのか。」

同田貫が指摘する。

『飲まない』だと『(飲めるけど)飲まない』という風になるが、

『飲めない』だと『酒が苦手』という意味に取られる。

『飲めない』と言うことで自分の弱みを見せることになる為、『飲まない』と言ったのではないか。ということである(『飲』がゲシュタルト崩壊しちゃう←)。

相手が敵なので別に弱みを見せてもいいと思ったのかもと思ったが、同席していた亀甲は普通だったので、やはり本丸に馴染んできた結果なのだろうと思う。

成長したね…ちょぎ…。゚(゚^ω^゚)゚。←

 

あとこのシーンについて、

 

 

とにかくちょぎの座り方ヤバい。

なんなんあの座り方。

めっちゃ好きやねんけど。(何故関西弁)

 

 

 

亀甲も亀甲らしい座り方で良き…と思ったが長義、お前はあかん。かっこよすぎる。流石長船派

しかもちょぎ声もいいんすよ!!!!!!梅津さん!!!好き!!!

残念ながら私が刀剣乱舞をまた始めてから聚楽第が来てないので長義は未入手で、CV高梨謙吾さんのちょぎはあまり聴けてないんですけど(ようつべで聴いて…あの…高梨謙吾さんのちょぎもめちゃくちゃ好きです…はよ聚楽第来い…)とりあえず梅津さん声がいい。

というか声もいいし台詞もいい。

「ぶった斬る!」の言い方めちゃくちゃ好きだし、極めつけは

 

 

 

 

 

 

待たせたな

お前たちの

死が来たぞ

 

 

 

 

 

 

ですよねえぇぇええええええええええええ!!!!!!!!!!!

いやもうこれ審神者に向けてじゃない!?!?!?

はぁ!?!?!?うちらの死が来たやん!?!?!?←

と荒ぶってをります()

 

 

 

 

 

 

まぁちょぎがヤバかったということはここまでにして、

物語の展開としては、ゲーム内の特命調査のイベント「慶長熊本」をベースに進んでいく。

改変された歴史の修復をするために戦うという、簡単に言うとそんな話。

 

 

…でもこれさぁ!!!

 

 

 

明らかにバラバラなんよなぁ!!!!!!

 

 

 

 

まずこの改変された歴史の中心人物であるガラシャ

恐らく彼女の目的は「夫である細川忠興に殺される」こと。

しかしそれは「細川忠興ガラシャがきちんと仲直りする(ニュアンス)」という高山右近の願いにより叶わぬものとなってしまう。

 

 

そして(恐らく)黒幕であろう黒田孝高

彼の願いは「キリシタン弾圧に来る豊臣を迎え撃ちにし滅ぼし、キリシタンが天下を取る」ということ。

 

…いやもう色々とヤバいぞ!?!?!?

歴史改変は、それを願う中心人物がいてそこに向かっていくものだと思っていたんですけど、これ…それぞれバラバラやん。嘘やん。え!?

しかも誰かの台詞を借りると(ニュアンス)(確か亀甲だったかな?)「目的と行動が一致していない」

怖いなこれ…科白劇怖いよ…。

 

 

あと何故私が、黒田孝高が黒幕だと思ったのか。

黒田は過去作にジョ伝で中心人物として取り上げられており(その時の役名は「黒田官兵衛」だった)、その時の記憶がある、と科白劇で発言した。

あとこいつの怖いところが、

「改変された歴史は起点と終点を見失う。その結果、ずっと同じ時間が繰り返される。だからこの時間軸は濁ってしまった。」という発言や、

「違う時間軸の官兵衛や如水の記憶、経験したことのある記憶や経験したことのない記憶まである。」という台詞。

実はジョ伝でも時間遡行軍を率いて豊臣を潰し天下を取ろうと企んでいたんですよねこの方…。でもそれが刀剣男士によって果たせなかったからこの繰り返される時間軸を利用して今度こそ天下を取ろうとしている…。

いやまじ怖い黒田…。軍師ゆえの執着…。

 

あとちょっとまたちょぎの話になるんですけど、後半ちょぎと黒田が戦うんですよね。

その時に

「ここでは黒田孝高だ。」という黒田に

「どうでもいい。どうせ斬るんだから。」というちょぎがもう…!なんとも…!

「俺こそが長義が打った本科、山姥切」と言うように、恐らく彼は名前に拘りがあると思うんですよ。その彼が斬る相手だから名前はどうでもいいってもう…ヤバくないすか!?!?!?はぁーーーー!しかも斬る前提!いや斬るんだけど!!!このもうちょぎの高慢な感じが堪らん!!!

でまぁ斬るんですけど(略しすぎ)、その散り際の黒田の台詞が(ニュアンス)

「また…負けた…」

で。

 

「ん?」ってなりません?

え?また?

てことはやっぱり黒田はこの時間軸をグルグル回ってることになるんですよねぇ…。おー怖(CV明石国行)←

 

 

あと名前についてなんですけど、黒田本人は「黒田孝高」と名乗っていて、刀剣男士は「黒田官兵衛」と呼んでいたんですけど、

軽く調べたところ慶長熊本の舞台である1596年にはもう既に黒田は剃髪して「如水」と名乗っているんですよね…。こいつどこから歴史改変し始めたんだ…?まぁ剃髪していない以上刀剣男士が「如水」と呼ばないのも分かるけど…でも何故本人は「黒田孝高」に拘るのか…ジョ伝の時間軸の黒田と被るから…?

 

 

…とまぁ怖いところが沢山あったんですよね科白劇は。

長々と書いたんですけど、天伝无伝もどうなることやら…。なんか弥助が出たみたいですよね…やはりジョ伝が黒幕…?

本当はDVDめちゃくちゃ買いたいし実際見に行きたいんですけど、生憎お金が無くて日テレプラスで録画して見るのが精一杯で…いつか絶対行ってみたいです…!やはり生が1番いい…!

 

では。