藍が書きたいこと。

好きなことについて長々と書く。

上田竜也のユダがヤバすぎた件

2月14日。

アルバムをお迎えし、ただその日は時間が無かったため、翌日の15日に機器にぶっ込む。

そして覚える為にひたすらアルバム曲をリピート。

時間が無くじっくり聴くことが出来なかったのだが、事前に公式サイトでサビ部分を聴いていたため、イントロで「あ、これこの曲かな」と思ったりなんなり。

あー、このイントロめちゃくちゃ好きやな〜と思って聴いててまさか……!?と思ってiPhoneの画面を見ると「ユダ」の2文字。

 

待っっっっって????????

イントロから最高過ぎん?????????

 

そして今日、休みなのをいいことにふと「これ和訳したらどうなるんやろ〜」と思い軽く調べたらとんでもなくヤバすぎたので、覚書程度に共有したいと思います。

(英語に関しては下手すりゃ人並み以下です。必死に調べてニュアンスでやっています。こんな解釈もあるんだな程度に読んでいただければ🙇‍♀️)

 

では行きます。

 

This is just the beginning...

 

「これは始まりに過ぎない」

 

Tonight, someone is falling again 少年は夢に想い馳せ
They throw away our future 放り投げる
繋がれている With their collar made of chains

 

「また今夜誰かが落ちていく」

「彼らは自分たちの未来を捨てる」

「鎖で出来た襟で」 繋がれている

 

諦めているような、放棄しているような、そんな印象を受ける。

 

Fixers always make it easy to crush our dreams

何度もかき消された Master piece
溜息と共に It was meant to be
闇へと沈んでいく Eventually

 

「仲介者は私たちの夢を壊すことは簡単だ」

何度もかき消された「傑作」

溜息と共に「そうなる運命だったんだ」

闇へと沈んでいく「最終的に」

 

暗い絶望的な歌詞が続いていく。

(Fixersの和訳が納得いかない……でも雰囲気だけでも伝われ……())

 

If I were one of their puppets like Pinocchio
変わらない My nose would never grow
この世界での Right or wrong Prideも
握り潰される Scenario

 

「もし私が彼らの操り人形の1つなのであればそれはピノキオみたいだな」

変わらない 「私の嗅覚は育つことは無い」

この世界での 「正しいか間違いか、プライド」も

握り潰される「シナリオ」

 

noseって鼻という意味がメジャーだと思うが、調べていくと「嗅覚」「勘」「銃口」という意味もあるようでびっくりしたし参考になった。

 

Ideals and reality 伸し掛かる Gravity
今掴むこの手に

 

「理想と現実」  伸し掛る「重力」

今掴むこの手に

 

このサビ前の歌詞は2番でも繰り返される歌詞である。

足掻いていく様子が力強く表現されている。

 

It's time to stand up
Raise the flag of faith
Accelerate the pulse of your heart
Have many on your side
Never stop
奮い立て Tonight

 

「立ち上がる時だ」

「信頼の旗を揚げろ」

「加速する鼓動」

「味方を沢山付けろ」

「止まるな」

奮い立て 「今夜」

 

前2行はなけなしの知識をフル活用してニュアンスで訳したので、詳しく調べたら多分違う()

でもこの歌詞、これまでと違いめちゃくちゃプラスというか、進んでいけというメッセージが強くて、ガラッと変わった印象がある。流石サビ。

 

There are still more traitors
There are still more traitors

 

「まだ裏切り者が沢山いる」

 

思わず太字にしてしまったが、これ怖いのが

歌の最後の最後までこの歌詞が出てくるんですよ。

信頼してなさというか、独裁者というか、なんというか……

マイナー調(?)と相まって、悲しい曲だなと……

 

All my haters 焼き付けろ歪んだ瞳に
But the time's ticking away 止まらない時計
Hey guess who's back? BadassなRhymeを蹴り
We were like puppets for them この糸をKnifeで切り

 

「全て私をアンチする人」 焼き付けろ歪んだ瞳に

「しかし時はチクタク鳴る」 止まらない時計

「誰の後ろにつく?」 「合わせづらいリズム」を蹴り

「私たちは彼らの操り人形のようだ」 この糸をナイフで切り

 

2行目納得いかない()誰か上手い和訳をしてくれ()

 

吐き出さないぜ Mom's spaghetti
限界なんてないさ Sky's the limit
I'm still crawling in the dark そう勝つ為に
The kingdom is only interested in money, power, fame

 

吐き出さないぜ  「お母さんのスパゲティ」

限界なんてないさ 「限界は無い」

「まだ沢山の人が闇の中をうろついている」 そう勝つために

「金と力と名声がある王国にしか興味が無い」

 

上2行は比喩というかなんというか。

ひよってねぇよっていうことと、Sky's the limitは直訳すると「空には限界がある」なのだが、The Sky's the limitということわざで「限界がない」というのがあるらしいのでそれを採用した。

私的に最後の和訳が凄くゾクッとした。流石上田竜也

 

甘い言葉囁かれ 踊らされてる In a masquerade
It tastes like marmalade 欲望を奏でる
搾り取るだけ取って Fly away

 

甘い言葉囁かれ 踊らされてる 「仮装で」

「それはまるでマーマレードのようだ」 欲望を奏でる

搾り取るだけ取って 「飛び去る」

 

マスカレード結構聞いたことあるし大丈夫やろ!とも思ったが改めて調べた。とりあえず和訳した()

2行目も比喩かと。甘い蜜的な()

Fly away、「投げ捨てる」みたいな感じかと思ってた()サッと去っていくみたいなニュアンスなんかな?

 

次2行は1番でも出てきたので割愛。

というかその後の破壊音(?)まじで好き。

 

Bring it on! Hey, show me what you've got
Blast away my enemies Yeah, no matter what
熱くなっていくこの身体
Reals up, fakes down 真っ逆さま

 

「かかってこい!」「あなたが待っている私を見ろ」

「私の敵は吹き飛ばす」「例え何があろうとも」

熱くなっていくこの身体

「現実は上がる、偽物は下がる」真っ逆さま

 

マジで和訳下手すぎる。とりあえずニュアンスで伝われ()

びっくりしたのがBring it onってかかってこいなんか😳

戦っている様子が伝わってまじでいいこれ。

 

Nobody can stand up to them
耐えられずDropped out 脱落してく
But I'll fight to the last man 下すJudgement
Nobody knows the truth But照らしてく

 

「彼らの為に立ち上がれる者はいない」

耐えられず「脱落する」 脱落してく

「しかし私は最後の一人まで戦う」 下す「判決」

「誰も真実は知らないが」 照らしてく

 

ふと思ったがこれは1人で戦っているのだろうか。

今の今まで「結集した人民VS上流組織」とばかり思っていたが、

これは上に這い上がるためのデスゲームなのではないか?

だとしたら最後まで「まだ裏切り者が沢山いる」というのがあるのが少し納得いくような。

 

There's nothing Holding me back!
There's nothing Holding me back!

 

「私を抑えるものは何も無い」

 

ただこれはこの後例の「まだ裏切り者が沢山いる」という歌詞を挟んで1番のサビへと続く。

 

因みに諸説あるしご存知の方も多いと思うが、ユダはキリストの話で「裏切り」という意味がある。

これに絡めて作られた曲なのかなと思うと、過去の上田ワールドと今の上田ワールドが合わさってめちゃくちゃいい感じになっている(語彙力)。

昨年のカンタービレもそうだが私のどストライクを突いてくる男、まじで油断ならん()

 

というわけでコンサートが楽しみですね😊

では。

拙い和訳失礼致しました🙇‍♀️

 

(追記)

コンサートパンフレットに上田くん本人が、今回のソロ曲について話してた文があったんですけど、それを読んで更に死にました……あながち私の解釈は間違っていなかったのか……???

気になる方は是非今回会場でも予約すれば購入出来るみたいなので……!